グリコヘモグロビン分析装置
ADAMS A1c
HA-8180T
HPLC (高速液体クロマトグラフィー) に基づく、β-サラセミア用の完全自動グリコヘモグロビン (HbA1c) 分析装置です。
高性能
専用カラムによって不安定型 A1c が安定型 A1c から明確に分離されます。
ユーザーフレンドリーな機能
- 検体攪拌機能
- キャップピアス方式
- カラムとプレフィルタの一体化
β-サラセミアスクリーニング
サルサセミアは、グロビン鎖の生合成速度に影響を与える突然変異または欠失によって引き起こされる遺伝性の血液疾患です。
Features
製品仕様
| 測定対象 | 全血または溶血検体 |
| 測定項目 | HbA1c（ステイブルHbA1c）、HbA2、HbF |
| 測定原理 | HPLC法（逆相分配陽イオン交換クロマトグラフィー） |
| 処理速度 | 210秒/検体 |
| 必要検体量 | 採血管：採血管の下端から10mm以上 サンプルカップ：400 μL |
| 表示範囲 | HbA1c: 3-20 %、9-195 mmol/mol HbA：2～10 % HbF: 0-100 % |
| 検体架設数 | 送り切り方式：最大50検体 循環方式：最大100検体 ※オプションの「サイドサンプラー」を使用すると最大200個のサンプルを読み込むことができます。 |
| データ記憶量 | 500 検体分（較正結果を含む） |
| 外部出力 | シリアル 1 ポート (オプション品にてイーサネット ポートに変更可能) |
| 外形寸法 | 530(幅)×530(奥行)×530(高さ)mm ※溶血・洗浄液ボトルを含めない |
| 重量 | 本体：約39kg サンプラーユニット：約4kg |
